もうすぐ夏休みです。実家へ帰省し、両親や祖父母に会う予定をしている方もいるのではないでしょうか。
以前は60歳を過ぎると現役引退が当たり前でしたが、最近では働くシニアが増えました。みなさんのご家族でも、定年退職後に働き続けている方がいるかもしれませんね。
高齢者雇用は浸透しつつありますが、気になるのがその給与事情です。十分に生活が維持できる金額なのか、はたまた貯蓄を切り崩しながら生活しないといけない金額なのか、実態がよくわかりません。
そこで今回は、日本労働組合総連合会(連合)の「高齢者雇用に関する調査2020」の結果から、具体的な勤務時間やお金事情についてご紹介します。
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執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年5月29日更新)