厚生年金が月30万円!うらやましい高額受給者の「現役当時の給料」を試算してみた
厚生年金の受給額の計算方法とは
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最近、各都道府県で最低賃金を引き上げるというニュースをよく見かけますが、皆さんのお住まいの地域はどうでしょうか。
引き上げ額に関しては賛否両論あるようですが、何にせよ賃金が引き上がるのは喜ばしいことですよね。
給料が増えていけば、その分社会保険料の負担も増えますが、会社員や公務員の方は支払った社会保険料が高いほど、将来受け取れる年金額も高い傾向にあるとも言われています。
将来、安泰な老後生活を送るための年金作りになるなら、高い社会保険料も頑張って払おうと思いますが、実際どのくらいの収入があってどれだけ保険料を納めれば、年金の高額受給者になれるのでしょう。
そこで今回は、毎月30万円以上の年金を受け取れる「高額受給者」と呼ばれる方たちが現役時代にどれくらい収入があったのか試算しながら、老後の生活について考えていきたいと思います。
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執筆者
福岡女学院大学・人文学部英語学科卒。卒業後、日本郵便株式会社にてリテール営業に従事。投資信託や生命保険の販売では商品分析を得意とし、豊富な商品知識を持つ。はたらく世代のお金の悩みに徹底的に寄り添う姿勢で顧客からの信頼も厚い。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、Instagramを中心に、SNSにて資産運用のはじめ方や資産形成のコツについて積極的に情報発信をしている。Yahoo!ニュース経済カテゴリーでアクセスランキング1位なども達成。一種外務員資格(証券外務員一種)、保険募集人資格などを保有。