日本で資産1億超の「富裕層」は約300万人以上!2025年には約175万人増の可能性も
世界のミリオネアをデータで見る
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東京商工リサーチより2022年3月決算における1億円以上の役員報酬を開示した企業のレポートが発表されました。
1億円以上の役員報酬を開示した企業が287社で、人数は663人。前年比で34社、119人増と2010年3月期からの開始以降で最高の数字となっています。
日本人の平均年収でみると30年前と同じ400万円台ですが、一部の企業などでは業績や賃金が上がっていることを表しています。
そこで今回は特に日本のミリオネア(年収1億円以上)に焦点を当て、世界と比較した富裕層の割合などを確認していきます。
執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/MDRT日本会会員
立命館アジア太平洋大学卒業後、自動車や通信業界にて営業職に従事。その後、ジブラルタ生命保険、株式会社ほけんのぜんぶに入社し、生命保険販売業務に携わる。生活全般に関わるお金の相談に対応が可能で、特に教育費・老後資金の準備、相続の相談などを得意とする。現在は個人向け資産運用のサポート業務をおこなう。表彰歴多数。2020年、2021年度MDRT日本会会員。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。