公務員「学校の先生」の退職金は平均2000万円以上?会社員はいくらか
老後2000万円問題も解説
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子供たちにとっては楽しみな学校行事が多いこの季節。
運動会や体育大会、文化祭、秋の遠足や修学旅行など行事が目白押しとなり、逆に先生にとっては繁忙期と言えるのかもしれません。
学校の先生という職業は「働く時間が長い」や「苦労が多い」など、マイナスイメージを抱く方も多いでしょう。公務員である国公立学校の先生は、給与面で不遇の対応を受けているという声もあがりますが実態はどうなのでしょうか。
今回は、誰しもが必ず一度はお世話になる学校の先生の「退職金事情」について紐解きながら、老後へのお金の備え方についてお話をしていきたいと思います。
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執筆者
大阪体育大学卒。中学~大学とサッカー部に所属。社会人女子ラグビー経験もあり、日本代表候補選出歴のあるスポーツウーマン。引退後は日本生命保険相互会社にて、保険商品の提案業務など金融営業経験を積み、採用・育成担当としても一度に約100名の指導経験をもつ。前職のゴンチャジャパンでは新規店舗の立ち上げに携わるなど、フットワークの軽さが持ち味。現在は個人向け資産運用会社にて、マネーに関するコンサルティング業務を行っている。AFP(Affiliated Financial Planner)