お金の「貯め時」は世帯によってそれぞれですが、よそのお宅がどの程度の金融資産を持っているか気になる人は少なくないでしょう。とはいえ貯蓄や資産の話題は、親しい間柄でもなかなか出せないものです。
そんなとき、公開情報や公的機関の調査結果を通じて見えてくるものもあるでしょう。
今回は、最新版の「知るぽると」(金融広報中央委員会 事務局 日本銀行情報サービス局内)が公表する「『家計の金融行動に関する世論調査 令和4年(2022年)』(二人以上世帯調査)」をもとに、二人以上世帯の金融資産保有額に関するデータを見ていきます。
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執筆者
兵庫県芦屋市出身。同志社香里高校・同志社大学政策学部卒業後、損保ジャパン日本興亜(旧日本興亜損保)へ入社。保険代理店への保険商品案内営業に従事。その後、実際に窓口でお客様へ提案したいとの思いから東京スター銀行のリテール営業へ転身。2011年より現在までファイナンシャルアドバイザーとして個人のお金の悩みを解決してきた。2012年より個人販売の全行員内ランキングでは9年間で10位以内から一度も落ちることなく、2014年2位 2019年3位 2020年1位 2021年2位と安定して好成績をおさめた。また周囲への育成にも力を入れており、2014年以降8年連続で途中2度の転勤もありながら、所属支店の成績を31店舗中1位にしてきた。現在は個人向け資産運用会社にて、資産運用のサポート業務をおこなう。一種外務員資格(証券外務員一種)、生命保険販売資格、損害保険販売資格、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。