【ひとりの老後】老後生活に必要な貯蓄額はいくら?老齢年金の平均受給額も確認
【老齢年金】65歳以上の「厚生年金と国民年金」の平均受給額とは
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2023年1月20日に厚生労働省が公表した2023年度の年金額は、物価上昇を受けて3年ぶりの増額(約2%)となりました。
一生涯受け取れる公的年金は老後生活の柱ではありますが、年金財政の悪化による受給減が不安なところです。
老後を独身で過ごす場合、誰にも頼らずにすむだけの経済的な準備が必要です。早いうちから受け取る年金額や現在の家計支出から、老後の家計を想定して資金準備を始めましょう。
今回は最新データから年金の平均受給額と単身者の老後生活の収支を紹介します。
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執筆者
CFP®、DCアドバイザー、二種外務員資格(証券外務員二種)保有。明治大学法学部卒業後、ITエンジニアとして自治体や金融機関のシステム開発に従事。その後、国内生保にて法人の福利厚生等のコンサルティング営業に転身。2009年より独立系FPとして開業し、一般的な個人向けFP相談の他、法人オーナー対象のコンサル、企業型確定拠出年金の講師が主な業務。現在はコンサル経験を活かした金融ライターとしても活動中。