せっかく買ったポインセチア。元気がないと、このまま枯れてしまうのではと心配になりませんか?

そんなときは諦めずに原因を探ってみましょう。適切に処置すればポインセチアは復活する場合があります。

今回は、ポインセチアが元気がない5つの理由、枯らさない育て方やコツについて解説します。

ポインセチアの元気がない5つの理由とは?

室内に飾っているポインセチアの葉が丸まった、葉がしおれる、葉が変色した、葉が落ちた、全体的にぐったりしている…。

このような症状は明らかにポインセチアに不調が起きているサイン。このまま枯れてしまう前に、元気がない理由を探ってみましょう。

ポインセチアの不調の理由は複合的な場合もありますが、可能性が高い5つの原因をお伝えします。さっそくみていきましょう。

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理由その1:寒さ

園芸種として出回っているポインセチアは冬の寒さが苦手です。そのため寒さにあたって葉が傷んだり、調子を崩してしまうのはよくあることです。

日中は暖かい部屋も夜になると、急に冷えこむ場合もあります。このような場所に置くと元気がなくなる要因になります。

ポインセチアが生育するための最低気温は10度以上です。まずは室温を確認してみましょう。

理由その2:日照不足

ポインセチアに元気がないのは日光不足のせいかもしれません。

鑑賞用のポインセチアは赤く色づいた苞(ほう)がオシャレで装飾性が高く、植物のイメージが若干薄れがちです。

そのため、なんとなく日光とは無縁な感じもしますが、ポインセチアにとっても日光はエネルギーを作る大切な要素。

玄関などの日の当たらない場所に置いてあると光合成ができずに弱ってしまう原因になります。

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