フワフワした丸い小花が愛らしいミモザ。その姿がオシャレでかわいらしく、近年人気が高まっています。

ビタミンカラーの黄色い花は生命力にあふれ、春の雰囲気にもぴったり。

今回はミモザの育て方、ドライフラワーの作り方、鉢植えで小さく育てるための剪定のコツも紹介します。

ミモザとは?

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  • マメ科アカシア属
  • 常緑性高木
  • 原産地:オーストラリア
  • 樹高:50センチ~10メートル
  • 参考価格:800円(ポット苗)~1万2000円(8号鉢)

明るい黄色の鮮やかな花が、まるで小さなポンポンのようなミモザ。常緑高木で家のシンボルツリーにも適しています。葉の色や形がさまざまで、個性的な樹形のミモザも出回るようになりました。

花姿のかわいらしさはもちろん、ひかえめで優しい花の香りも世界中で広く愛されています。花や葉は乾燥しやすく、ドライフラワーとしても活用できます。

人気のミモザ、育て方は?

日当たり

ミモザは日当たりがよい場所を好む植物です。光が十分当たると花つきもよくなります。半日以上は太陽の日差しが届く明るい場所で栽培しましょう。

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水やり

乾燥を好むので過湿にならないように育てます。鉢植え、または地植えにして1年未満の場合は、土の表面が乾いてきたら水を与えましょう。地植えでしっかり根づいた株は、ほとんど水やりしなくても大丈夫です。