【今日は年金支給日】厚生年金と国民年金はひと月いくら?
60~90歳、年金の平均受給額を見る【一覧表】
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今日、10月14日は年金の支給日です。
すでに年金を受給している人は知っているでしょうが、まだ働いている多くの人は、年金がいつ支払われるか、またはどんな制度か知らないこともあるでしょう。
今回は、年金の仕組みの基本を見てみましょう。なかでも、現世代のシニア世代がどのくらいの収入を得ているのかを見てみましょう。
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1. 厚生年金と国民年金の仕組み
まずは、年金制度の基本を確認していきます。
公的年金制度は、「国民年金」と「厚生年金」との2階建てが基本です。
1.1 国民年金
日本に住む20~60歳未満の全ての方が原則加入し、保険料を一律で納める。自営業や専業主婦などが対象
1.2 厚生年金
国民年金に上乗せして報酬比例の保険料を納める。収入により保険料が変わる。会社員や公務員が対象
厚生年金の受給額は、個人差があります。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。