iDeCoのメリット3.公的年金で不足する部分を補える
原則60歳まで引き出せないため、iDeCoは「老後資金」用のお金になります。公的年金で不足する生活費を補える安心感はありますね。
iDeCoのデメリット1.原則60歳まで引き出せない
iDeCoは「私的年金」であるため、原則60歳まで引き出しができません。
まだ20~30歳代であれば、結婚・出産・育児・離婚・リストラ・転職など、ライフプランの変更や万が一の事態が起こることも考えられます。
困ったときでも引き出せないという点はリスクでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリア、転職などをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年6月1日更新)。