【独自調査】パートの「年収の壁」意識する7割。社会保険への加入「希望する・しない」は半々に
LIMOのInstagramアカウント・フォロワーに行った「年収の壁」のアンケート
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政府は「年収の壁」の見直しを検討しています。
年収の壁には所得税が発生する「103万円の壁」、一定要件を満たせば社会保険加入となる「106万円の壁」、扶養を外れて社会保険に加入する「130万円の壁」、配偶者特別控除が段階的に縮小する「150万円の壁」などがあります。
パートで働く女性にとって、特に社会保険加入となる「106万円の壁」や「130万円の壁」は、手取りが減ることもあり悩みどころではないでしょうか。
今回はLIMOのInstagramで、フォロワーの方に「年収の壁」に関する調査をおこないました。「年収の壁」に対する皆さんの本音を見ていきましょう。
パートの「年収の壁」意識する70%
まずはパートで働く方に「年収の壁」を意識するか聞きました。
パートで働く女性に聞きます。所得税が発生する「103万円の壁」や社会保険加入となる「106万円の壁(諸条件あり)」「130万円の壁」など、「年収の壁」を意識しますか?
- 意識する:14票(70%)
- 意識しない: 6票(30%)
※回答数:20
年収の壁を意識する方は7割と多数を占めました。所得税や社会保険料、配偶者特別控除など家計にも関わってくるため、意識される方は多いでしょう。
一方で、意識しないという方も3割いました。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。