クリスマスローズの育て方! 様々な花姿【スポット・ブロッチ・ピコティ・フラッシュ・ベインなど】も写真付きで紹介
世界中に愛好家が多く、珍しい品種には人気が集中! 一重咲き・半八重咲き・八重咲きなどカワイイ花がたくさん
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冬枯れの庭を明るく華やかに彩ってくれるクリスマスローズ。
花色や花姿のバリエーションが豊富で、毎年続々と新しい品種が登場しています。
今回は冬花壇に欠かせないクリスマスローズを育てるコツを紹介します。個性あふれるさまざまな花姿も参考価格とともに見ていきましょう。
1. クリスマスローズとはどんな花?
キンポウゲ科の常緑多年草「クリスマスローズ」
- キンポウゲ科クリスマスローズ属
- 多年草
- 草丈:10~50センチ
- 参考価格:1000~2000円前後(3号ポット苗)
クリスマスローズは「ニゲル」という別名で呼ばれることもある常緑多年草。「クリスマス」と名前にはありますが、実は多くの品種は1~4月にかけてが開花時期です。
落ち着いた色合いの花が、恥じらうようにうつむいて咲く姿が清楚な印象。主張し過ぎないたたずまいが大人っぽく、冬の庭をシックに彩ります。
丈夫で育てやすく、植えっぱなしでも毎年カワイイ花を見せてくれるので初心者にもオススメ。何年も育てると大株に生長し、1株だけでもバツグンの存在感を発揮します。
執筆者
同志社女子大学卒業後、大手自動車販売会社に入社。結婚・育児を経た後、私立大学にて事務職に従事。学業・資格・キャンパスライフ全般に関わる相談・支援業務をおこなう。現在はガーデニング関連コラムのフリーライター、編集者に転身。ライフワークとするガーデニングの魅力を広く伝えられることに喜びを感じている。自宅の庭を手作りしたいという願望を叶えるため、ガーデンコーディネーターの資格を取得。県や園芸雑誌のガーデンコンテストに入賞の経歴を持つ。ガーデニング歴 30年、自宅のみならず町の緑化活動にも携わり、緑のある暮らしを満喫する日々。バラをこよなく愛し、トゲに刺されようともこりずに世話にいそしむ無類のロザリアン。