LIMOが2023年05月にお届けした記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2023年05月29日)

彩りにあふれる花のなかから、あえて白い花だけを選んで植えたホワイトガーデン。

白い花と緑の葉というシンプルなカラーコーディネートがオシャレで、初夏の庭に最適です。

今回は白を基調としたホワイトガーデンを作るコツや、オススメの品種を紹介します。

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 ホワイトガーデンをオシャレに見せるコツ(前編)

【おしゃれに見せるコツ1】草丈や花姿が異なる品種を選ぶ

草丈や花姿が異なる品種を選ぶ

草丈や花姿が異なる花の画像

InfoFlowersPlants/shutterstock.com

白い花だけ集めた庭は、シンプルなだけにやや単調になりがち。できるだけ立体的に見せる工夫が必要です。背丈が低い植物と高い植物、大輪の花と小花など、特徴の異なる品種を組み合わせましょう。

目線が縦横に動くことで空間の広がりを感じさせ、庭に奥行きを与えます。存在感のある花を主役として植えるとフォーカルポイントとなり、風景にメリハリが出るでしょう。

【おしゃれに見せるコツ2】一年草と多年草を組み合わせる

花の開花時期や植物の生育サイクルをよくチェックすることも大切。満開時期が同じ品種ばかりだと、あっという間にピークが終わって、あとは緑の葉だけになってしまうことも。

手間をかけずに長い間花を楽しめるように、開花時期の長い一年草と、植えっぱなしで毎年同じ時期に花が咲く多年草を組み合わせるのも効果的です。