年収が高くてもお金が貯まらない人の3つの特徴
ここからは、年収が高くてもなかなかお金が貯まらない人の特徴を3つ解説していきます。
増えた収入の上限額でローンを組む
住宅ローンの限度額など、今の収入で組めるギリギリに設定していませんか?今は払える金額でも、数年後子どもの学費がかかるようになっても大丈夫か、先を見据えた金額設定にしておくといいですね。
収入増に合わせて生活水準も上げる
せっかく収入が増えたので、より豊かな生活をしたいと思うのは自然な考え方です。
SNSなどで見かける高級レストランでの食事や高級車など、ついついうらやましくなってしまうもの。増えた収入に合わせて出費も増やすと、なかなか貯金は増えていきません。
特に食費や固定費など毎月かかってくる出費が増えてしまうと、後から水準を下げるのは難しくなってしまいます。自分へのご褒美も必要ですので、メリハリをつけた出費を心がけると良いですね。
「先取り貯金」ができていない
収入が増えたのに貯金が増えていかないのは、「余ったお金を貯金している」からかもしれません。「まだ口座に○万円あるから大丈夫」という安心感から毎月の消費を繰り返していると、残高はなかなか増えていかないですよね。お給料をもらったら先に貯蓄口座に移すなど、先に貯金をして余ったお金で生活をしていくのが理想的です。
つみたてNISAなど自動的に積立投資していく仕組みを取り入れれば、より効率的に資産を増やしていけますね。つみたてNISAは投資信託を使った運用になりますので、預金と異なり元本保証はありません。制度をしっかり理解してからスタートしましょう。
執筆者
山口大学経済学部卒業後、老舗部品メーカーに入社。約2年の法人営業ののち、住友生命保険相互会社に転職。個人、法人顧客向けに生命保険の販売に約8年間従事。その間、抜群の行動力で優秀な成績を収め、2017年には所長職に任命。チーム運営や人材育成にも携わる。現在はIT金融ベンチャーで個人向け資産運用のサポート業務を行っている。FP2級、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム 編集長室
編集者/コンビニ担当
中央大学法学部出身。在学中にThe University of Sheffieldに短期留学経験を積む。大学卒業後、東証プライム上場の大手IT企業を経て、2013年からは厚生労働省の記者クラブにて、医療保険制度や介護・高齢者福祉などの社会保障に特化した専門紙の記者として約3年勤務。
その後、GMOインターネットグループに移り、家電全般やハウツー情報などのwebメディアでの記事編集に携わり、月に数十本の記事を発信。SONYやパナソニックなど大手メーカーのカメラやスマートフォン、AV機器など最新家電などを中心に、ニュースやレビュー記事を発信、読者に信頼される情報源になるべく従事した。
現在、金融と社会保障の分野では、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、マイナンバー制度に関する深い知識を提供。政策の変遷、年金受給資格の詳細、最新の貯蓄トレンドなどに焦点を当て、具体的かつ実用的な情報を読者に届けることを念頭に執筆。
読者がその知識を日常生活に活かし、より良い将来設計を行えるようサポートすることを目指しています。政府の施策から個人の資金管理に至るまで、幅広いトピックをカバーし、経済的リテラシーの向上に貢献しています。読者が賢明な判断を下し、日々の生活や将来設計に役立つ情報を提供している。
読者が直面するさまざまな金融問題に対する実践的な解決策を提供し、信頼性の高い情報源を基に記事を執筆。最新の情報と具体的なアドバイスを通じて、読者が金融リテラシーを高め、将来に向けて安心できる生活設計を行えるよう努めている。
また、小売り分野では特に日本のコンビニエンスストア市場に焦点を当てた内容を執筆。セブン-イレブンやローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソンストア100などのコンビニチェーンに焦点を当て、定期的に紹介。主要なコンビニチェーンに関する分析の新商品のレビュー、限定キャンペーンの情報、これらの店舗から登場する商品や、消費者の関心を引く限定キャンペーンについての記事を執筆している。
消費者がコンビニで購入すべき商品や注目すべきキャンペーンについて、実用的でタイムリーな情報を発信。小売市場の変動に迅速に対応し、読者に最新かつ正確な情報を届けることを心掛けている。
また読者に対し、日々の買い物に役立つだけでなく、消費者が市場のトレンドを把握し、賢明な消費選択を行うための知識を深めるサポートを目指している。読者が必要とする情報を提供し、コンビニ業界における最前線の動きを追い続けることで、信頼性の高い情報源になるべく記事を執筆している。(2024年5月24日更新)